自動取引でもストレスは同じ

Gohan

実際に使用する前に知っておくべきこと

サヤトシステムの実際の使用の前に、次の3つの事を知っておいてください。

①平たんな道ではない

自動取引システムは、ストレスもなくカンタンに利益を手にできてしまうように思ってしまう人がいますが、実際には他の投資手法と同じように凸凹です。

ロスカットが連続する事もあれば、時には大きなロスカットがあったりもします。

自動取引で失敗する人はそんな場面で使う事が怖くなってしまい、使うのを辞めてしまいます。そして、その後に得られる利益を放棄してしまい、損失だけをマーケットに残して退場してしまいます。

②10万円台のロスカットは普通(利食いも)

基本ペア(日経225Mini7枚+TOPIX1枚)で使用した場合、1トレードで10万円台のロスカットは珍しくありません。

2022年の場合、10万円以上の利食いは7回、ロスカットは3回あります。
サヤトリは大きな損益の変動も珍しくないコトを、始める前に知っておいてください。

日付 決済時刻 損益
2022/2/2 15:15 ¥105,724
2022/2/24 15:15 -¥121,776
2022/2/25 8:45 ¥165,224
2022/4/15 15:15 ¥107,224
2022/6/1 15:15 ¥121,224
2022/6/13 8:45 -¥100,276
2022/7/14 15:15 ¥133,224
2022/8/29 8:45 ¥101,724
2022/10/3 15:15 -¥138,776
2022/12/22 15:15 ¥127,724

③判定が間違う場合もある

たまNTで「寄り前Tama」「寄り前注文」を選択した場合には(結果的に)判定が間違う場合もあります。

判定を間違う原因

「寄り前Tama」「寄り前注文」は次のように判定をします。

  1. 寄付きの〇秒前(初期値は5秒)まで板状況を監視します
  2. 日経225Mini/TOPIXの寄りつく価格(=始値)をそれぞれ予測します
  3. 乖離が大きく寄り付きそうならサイン判定し、寄り付き前に注文を入れます

寄り付き前の板状況は目まぐるしく活発に変化する場合もあり、その時の状況では寄付き価格の予測が間違う事があります。

※SQ前の2日間、SQ当日は機関投資家などの思惑により寄付きの判定は難しくなりますので、この3日間は停止を推奨します。

判定時刻の調整

パソコンや通信環境によっては、発注時刻を5秒→3秒、または7秒など変更できますのでご自身で変更を試してください(※時間が短いほど正確性が増すわけではなく、2~10秒の間で調整してください)

※パソコンの処理が遅いのに短くし過ぎると寄付きに間に合わず、約定が不利な価格になってしまう場合があるので調整しながら使ってください。

(証券会社の約定履歴で確認 8:45:01などであれば寄付きで約定していますので大丈夫です)

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