たまBASEを使いこなす
✅検証ファイルのダウンロード
※自動売買中は開かないでください(動作停止します)
✅ほとんどのシステムトレードはなぜ損ばかりもたらすのか?
システムトレードのほとんどは上手く機能せず、利益ではなく損失をもたらします。
「バックテストで最高だったのに・・一体なぜ?」
そんな経験をした方も少なくないでしょう。
システムトレードを考案する人の多くは、実戦での経験なく机上のデータだけで良し悪しを考えてしまいます。
しかし、実際のトレードでそれでうまくいくケースはまずありません・・・一生懸命に研究して良いシステムを作ったと思っても、実は役にも立たない「数字遊び」をしているだけなのです。MACDやストキャスティクスなどテクニカル指標をどう頑張って組み合わせても損ばかりになってしまうのは同じ理由です。
✅たまBASEが機能する理由
クオンツトレードの考え方では「値動きの原因・要因」に根差したストラテジーでなければなりません。
たまBASEではこのようなメカニズムが背景にあります。
- 参加者は誰しも未来の予測はできない
- 参加者はどちらに動くか(上昇・下落)気にしている
- セッション開始後は“特に”値動きに注目している
- よって、セッション開始後は動いた方向(トレンド方向)に追随する動きが発生する
- その中でも、新規建て・利食いと損切が発生するので慌てて飛び乗ってはイケない(押し目・戻りを待つ)
- 上記の動きは(特にデイでは)セッション開始後に発生し、時間を追うごとに複雑な要因が絡み難しくなる
✅たまBASEの用語
起点
Iレンジを計測する起点となる時刻
デイセッションでは現物株の取引開始の9:00/ナイトセッションでは16:30
※検証ファイルでは可変になってますが、有効性・非有効性の確認の為であり固定と考えて下さい。
Iレンジ
I(アルファベットのアイ)は最初のレンジの意(Initial Range)
Iレンジ達成でトレンド方向が決定する
戻り
押目または戻りの設定
例)Iレンジが100 戻りが25%の場合
9:00から100円幅上昇し、25円幅戻ったところで新規買いとする
※通常新規注文は指値で執行します
利食い
利益確定幅のこと
※初期設定では指値で執行します
ロスカット
損切幅のこと
※初期設定では成行FAKで執行します
注文取消し
検証ファイルでは有効性確認の為にこの項目を検証しましたが、ロボたま2号では注文取消し時間はIレンジ達成後480分で固定です
✅ロボたま2号の機能
- Iレンジ 戻りの設定をしてください(初期値のままだと事実上動作しません)
- 新規の指値注文を後から変更できます(解説は別途)
- ポジション保有後に任意に返済したい場合のボタン
- 新規注文をキャンセルするボタン